トップページ > 家事ラク知恵袋  > いつでもピカピカ!フローリングのお手入れ方法

家事ラク知恵袋

«  | 家事ラク知恵袋 |  »

いつでもピカピカ!フローリングのお手入れ方法

生活の洋風化に伴い、床をフローリングにするお宅が増えてきました。
美しい床は、毎日の生活を豊かにしてくれます。
いつまでもきれいなフローリングをキープするために、自分でもできるお手入れ方法をお伝えします。

 

4f55f6b2a71981ff8e653e5777f4410c_s

 

◎まずフローリング材の種類を知ろう
フローリングには、2種類あります。
1枚板の「単層フローリング」と、床板を張り合わせた「複合フローリング」です。
無垢材フローリングは単層フローリングですが、一般的なフローリングは複合フローリングです。
それぞれに特性があり、お手入れ方法が異なります。

 

◎普段のお手入れ
複合フローリングは、表面にトップコーティングがなされていますが、フローリングは基本的に水気を嫌います。
ですから、普段のお手入れはから拭きにしましょう。
フローリングは掃除のしやすさも一つのポイント。
掃除機をかけて、から拭きするだけでサッと汚れが取れます。
掃除のコツは、ほこりが溜まりやすい四隅を見逃さずにきれいにすることです。

月に一度くらいは濡れた雑巾で水拭きをしてもよいでしょう。
普段の掃除では気がつかない汚れが、意外と多くついているものです。
ただし、次のような注意が必要です。

・雑巾は固くしぼる
・換気をよくし、乾きやすくする

 

11802ba0b62a1bfd3f1f6c4979212641_s

 

◎特別なお手入れ:ワックス
年に2回程度はワックスをかけると、フローリングの表面に油膜を作って、
美しさを長く保つことができます。
現在一般に使われているワックスには樹脂ワックスと乳化性ワックスがあり、床材ごとに使い分けます。
使用前に必ず説明書きを読み、使えるかどうか確認しましょう。

・樹脂ワックス…化学系フローリング
・乳化性ワックス…無垢材フローリング、白木材

ワックスをかけるときは、次の点に注意してください。

・高温多湿の日は避ける
・ムラにならないよう、一方通行に塗っていく
・ムラにならないよう、毛足の短いモップまたは雑巾で塗る
・塗ったあとは、よく乾かす

早く乾かしたいからといって扇風機を当ててしまうと、塗りが均一にならないことがあります。
窓を開けて自然乾燥するようにしましょう。

機能性商品には、ワックス不要などお手入れ方法が指定されているものや、
ワックスをかけても弾いてしまうものがあります。
こうしたフローリングにワックスを使うと、かえって表面を傷めてしまうことがありますから、
購入時に、お手入れ方法をチェックし、メーカーに問い合わせておくことをおすすめします。

 

◎汚れがあるとき
小さなお子さんがいるご家庭では、落書き汚れや食べこぼしなどのシミが発生することがあります。
フローリングの汚れは、中性洗剤を薄めたものかフローリング専用の洗剤を使います。
このとき、直接フローリングに塗布してしまうとシミになりますから、
いったん雑巾やスポンジにつけてからそっと落とすようにしてください。

 

◎無垢材フローリングの場合
無垢材に汚れがついてしまった場合は、水拭きでゴシゴシこすってしまうと表面が毛羽だってしまいます。
無垢材に付いた汚れを落としたい場合は、まず中性洗剤を使いましょう。
ただし、洗剤をそのままフローリングにかけるとシミになってしまうので、
泡立ててスポンジに含ませてから、そっとこすります。
それでも落ちない場合は、除光液を含ませてこすると落ちることがあります。
どちらの方法でも汚れを完全に消すことはできませんが、かなり薄くすることはできます。

 

◎まとめ
フローリングは、種類に合わせたお手入れ方法が必要です。
丁寧にお手入れをすれば、それだけ長く美しさを保つことができます。
こまめに手入れをして、きれいな床を楽しみましょう。

このページの先頭に戻る

トップページ | フローリング | 床暖房 | 施工事例 | お客様の声 | 会社概要 | 無料相談・無料見積り
個人情報の取扱いについて | サイトマップ

フローリング張替え 東京・神奈川・横浜
Copyright © Living 10. All Rights Reserved.