トップページ > 家事ラク知恵袋  > ぜひ知っておきたい!床材として使われる木の特徴とメリット

家事ラク知恵袋

«  | 家事ラク知恵袋 |  »

ぜひ知っておきたい!床材として使われる木の特徴とメリット

フローリング材として使われる木材には、実にたくさんの種類があります。

これから床工事をお考えの方へ、それぞれの素材の特徴やメリットをまとめてみました。

8efab9998903e236a2ed2e86b304d72c_s

◎パイン(アカマツ)
カントリー調の家を希望される方が多く使う素材です。

節が大きくカジュアルさがあるのが特徴。

最初は白っぽいですが、経年変化でだん)だんと深い色合いに変化していきます。

柔らかい木材なので、足に優しく子どもや年配の方のいる家庭におすすめです。

乾燥が早く加工しても狂いにくいのがメリットです。

 

◎バーチ(カバ)
きめ細かで白い木肌がとてもきれいな木材です。

硬いですが、見た目は優しく柔らかい印象になります。

ナチュラルな北欧調の部屋がお好きな方におすすめです。

木目が揃っており、スッキリとした雰囲気の部屋を作ることができます。

 

◎メープル(カエデ)
適度な重量感があり硬くて弾力性があるので、木製バットの素材としても使われています。

きめ細かな木肌で、白またはやや赤みを帯びた色合いをしています。

清潔感があり、どんなインテリアにも美しくなじむのが特徴です。

硬さがあり衝撃にも強い丈夫な素材です。

 

◎チェリー(桜)
家具の素材としても多く使われている木材です。

ピンクがかった優しい色合いに人気があります。

滑らかな木肌で落ち着いた雰囲気があり、豊かな経年変化を楽しむことができます。

ブラックチェリーは古くから高級家具によく使われてきた素材です。

 

◎タモ
はっきりとした木目が特徴の木材です。

メープルと同様、野球のバットによく使われています。

カジュアルな雰囲気ながら重厚感もあり、木の風合いをたっぷり楽しむことができます。

木の質感豊かな存在感のあるフローリングを作りたい方におすすめです。

 

◎ヒノキ
独特の芳香に癒し効果もある木材です。

白く美しい木目で、どんなインテリアも上品に見せてくれます。

強度があり耐水性にも優れているので、お風呂だけでなくフローリングにもよい素材です。

 

◎オーク(ナラ)
木目がはっきりしており、とても美しいのが特徴です。

日本ではさらに2種類に分け、落葉樹をナラ、常緑樹をカシと呼んでいます。

ヨーロッパ産のオークはナラが一般的です。

適度な硬さがあり傷がつきにくいので、フローリング材として最も多く使われています。

落ち着いた木目で、シックな部屋づくりに最適です。

 

◎ウォールナット(クルミ)
耐久性があり、フローリング材として優れた素材です。

加工の際に狂いが生じにくいので家具だけでなく、楽器などにも使われています。

木目に重厚感があり、ビンテージのような味わいがあります。

経年変化でツヤが増し、美しく深い色合いに変わっていきます。

実際にヨーロッパでは17〜18世紀の家具作りに多く使われていました。

硬いので、モノを落としたときの衝撃に強く、家具を置いたときの凹みにも強い素材です。

 

◎まとめ
床材が違うと、部屋の印象がガラリと異なります。

無垢材フローリングにする場合でも、合成材やシートを利用する場合でも、
それぞれの木材の特徴やメリットを知った上で、最適な床材を選びましょう。

 

 

このページの先頭に戻る

トップページ | フローリング | 床暖房 | 施工事例 | お客様の声 | 会社概要 | 無料相談・無料見積り
個人情報の取扱いについて | サイトマップ

フローリング張替え 東京・神奈川・横浜
Copyright © Living 10. All Rights Reserved.